ABOUT DR STRINGS

THE HANDMADE STRING IN GOOD HANDS

-DR STRINGS その始まり-

DRは、GUILD GUITARの創設者、Al Drongeが実の息子であるMark Drongeにギターメーカーとしての弦のコンセプト、サウンドに対する考え方などを伝え、Mark Drongeがそのアイデアを実現するために創設したハンドメイドストリングファクトリーとして始まりました。


-決断-

ハンドメイド生産によって、充分な評価を得ていたDRでしたが、製品の供給に対応する為にコンピューター制御によるワインディングなど先進技術を取り入れて対応に走っていました。しかし、DRはマシンワウンドとハンドワウンドでは絶対的にサウンドの差が出ている事に気付き、あらゆる弦において徹底検証を行いました。その結果、両者には、はっきりと差が出る事が解り、DRの哲学に沿うサウンドはハンドワウンドであると結論付け、全ての製品をハンドワウンドにて生産することを決断します。その決断は多くのプロミュージシャンの賞賛を得ることで確信に変わりました。


-あなたにとって最高の弦を作る為に-

マシンワウンドの台頭によって衰退していたラウンドコアがもたらすミュージシャンへの利点を再発掘し、世界中に広める事に成功します。その後、エレアコ奏者にも最高のサウンドとパフォーマンスをとの想いから、フォスファーブロンズとニッケルプレートを交互にワウンドしたzebra弦の製造を開始。2001年にはDRが取得した特許K3コーティングの実用化に成功。その先駆けとしてカラーコーティングされたEXTRA LIFEシリーズを発売。さらに2010年にはビビットなカラーが特徴的なNEONシリーズの製造を開始。更にはドロップダウンチューニング専用のDDTシリーズを開発。そして近年、弦の製造からコーティングまで全て自社内で作業し綿密な調整を行うことで優れたサウンドを実現したコーティング弦Dragon Skinの開発に成功。K3コーティング技術は一つの完成を迎えます。 しかし、DRはこれに満足することなく新たな弦の開発を進めています。DRは最高の弦を作る為にアメリカ産のマテリアルを厳選し、職人技によるハンドワウンド製法を続けています。すべてはあなたにとって最高の弦を作る為に。


-受け継がれる意志-

現在DRは3人の偉大な職人の意志を受け継いでいます。まずはGUILD創始者であるAl Dronge。そしてDR創始者であるMark Dronge。Mark DrongeはGUILDで60年から80年代初頭まで働き、偉大な父の哲学を徹底的に学びました。 そして、Markの義父にあたるLevin Guitarの創始者Herman Carlsson。3人の意思を継ぐ、Annika DrongeとCamilla Drongeが近年DR stringsに加わり、伝統と革新を共存させる新たなDRを目指し日々、躍進しています。



DR Strings 社 その歴史と誇り -すべては職人の手から-

アメリカに本社を構えるDRの歴史と、滅多に見ることのできない弦の製造過程を 創始者マーク=ドロンジ氏を初めとする職人達の語りでご案内する動画です。