Y:友人ベーシストからの紹介ですね。今までは特に弦にこだわりは無く、特に変えるつもりはなかったのですが、紹介してもらったことがいいきっかけになり、試してみたところとても良かったです!
Y:ラインからイヤモニで返してもらった時の音の輪郭がとても良くて弾きやすいです。特に僕のお気に入りは低音です。バンドで音が混ざった時でも1人で弾いてる時と同じ感覚で聞こえてくれます。最近は打ち込みとか、出力される音の数が多くなってきてますが、DRは埋もれずしっかり存在感出してくれます!あと、中高域部分の音が太いのでスラップした時の音が気持ち良いので、ライブでスラップが増えました(笑)僕は頻繁に弦を張り替えるのが好きではないタイプなので、寿命が長い部分も気に入っています。
K:使用している弦をHI-BEAM(MR5-45)からBLACK BEAUTIES(BKB5-45)に変えた理由は?
Y:見た目ですね!(笑)黒い弦なんて面白そうだしお洒落だなって思って。
僕のベースの指板材がメイプル(白色)なので、黒を張ったら個性になるかなって。僕、あまりコーティング弦が好きではなかったんですが、DRのコーティングは弾き心地も音質もほぼ違和感がありませんでした。あと、弦が黒いと色々な方から声をかけられ、コミュニケーションツールにもなっています。
K:では最後に若いミュージシャンへメッセージをお願いします。
Y:今は僕らの若い頃よりも情報ツールが多く、うまくなれる要素が多いと思います。だから技術をある意味ファッション的な感覚で弾いている人も多い気がするんです。楽器を愛する前に、まずは音楽を愛してほしいと思います。それで演奏すれば、もっと自分の気持ちが演奏に入ると思います。
あと、上には上がいるので、テクニックで勝負するのは諦めよう!(笑)僕はそれでどうにかなってます。(笑)