キクタニ（以下Ｋ）：稲葉さんのツアーをエンジョイしていますか？

Corey(以下Ｃ)：今回のツアーで、もう３回目の参加。
初めてのツアーは2010年。
２回目は2014年で東京のみ（品川10days）の公演で、今回で３回目。
日本に来るのは大好きだよ！
Koshi(稲葉さん)は素晴らしいアーティストでもあり、素晴らしいパーソナリティをもっているしね！
とてもエンジョイしているよ！！

K: 簡単にCoreyのヒストリーを教えてください。

C:実は初めての楽器はトランペット！小学校から大学まで続けていたよ。
父親がギタリストで、その影響もあって、中学生からは並行してギターも始めた。
JAZZYなものが好きで、ギターもそういうプレイばかりしていたけど、
いつからかベースに転向した(笑)　
一つ言えるのはベースだったら、アップライトでオーケストラにも参加出来るって言うのはあったかも知れないね。

今回のツアーに至った経緯はブラジリアンのギタリストRAFAEL MOREIRAのバンドに参加していた時に、
RAFAELがSoundgardenのChris CornellからGIG への参加依頼の電話を受け、自分も一緒にワールドツアーに３年間参加させてもらった。
それから何処かで僕を見たB'zのサポートドラマーのShane GaalaasがKoshiのレコーディングに参加しないかと連絡をくれてツアーに参加するようになったんだ！
アメリカでは今はLukas Nelsonのバンドに参加し精力的にGIGをやっているよ！

K：すごいサクセスストーリーですね！！！
そんなCoreyはいつからDRの弦を好むようになったのですか？

Ｃ：LUKAS NELSONが先にDRのエンドースを受けていたのをきっかけに紹介され、
様々なＤＲ弦を使ってみたら最高だった！！
そこから僕もDRのDDT４弦用と５弦用を使い続けているよ！

K:　DR DDTの良いポイントは？？

C:　とてつもなくチューニングが安定していることかな！！
本当に素晴らしいね！！　
今回のツアーでも勿論、使用しているけど、本当に狂わないよ！！

Ｋ：Coreyにとって弦の重要度はどれ位ですか？

C:とても重要なファクターだよ！
ある程度フレッシュな弦を使うことはとても重要だね。
ずっと弦を変えないことは絶対に良くない。　
僕の場合は平均３，４回ライブをやったら交換している。
場合によっては毎回交換する時もあるよ。

Ｋ：最後に弦を選ぶポイントをアドバイスお願いします！！

Ｃ：まず耐久性、先にも言ったけどチューニングの安定度はかなり重要。
どんな音楽をプレイするのかも重要だね。
それによって張る弦を変える事もあるよ。
もちろん嗜好もあるよね。

色々な弦を試して自分に合う最高の弦を探して欲しいよね。
ただ、“DRは最高だぜ！”とも言っておくよ！！

Ｋ：今日は本当に忙しい中、ありがとうございました！！！