Ferenc Snétberger
Special Interview

クラシック、ジャズ、ジプシー音楽まで幅広い音楽を奏でる
ハンガリーギタリスト”フェレンツ・シュネットベルガー”。
今回はトニー・ラカトシュ・コラボコンサート当日の僅かな時間を頂き
彼が使用するCompact60/4の魅力を語って頂きました。

「コンパクトだけではなくリバーブやイコライザーの素晴らしさに感動したよ!」


────お忙しいところ貴重なお時間を頂きありがとうございます!簡単にこれまでの活動歴について教えてください。

Ferenc Snétberger(以下F):ギターは14歳から始めたんだけど、父がギタリストなので彼からギターを最初は習っていたんだ。18歳からハンガリーの音楽学校で5,6年、本格的に勉強して卒業してからブダペストでジャズを本格的に勉強したよ。その後はハンガリーからドイツ、ベルギーと活動範囲を広げながら主に室内楽、オーケストラ、ソロをこなしていったね。

────どういった経緯でトニー・ラカトシュとコラボしたのですか?

F:トニーとは仕事を通じてブダペストで初めて知り合ったんだ。どんな音楽になるか試しにセッションしてみたんだけどお互いの息が見事にマッチして、それ以来ずっと一緒に活動してるよ。今回の来日公演を含めて3回目の公演になるね。

────あなたの活動歴の中でAERを使うようになった経緯を教えてください。

F:今使用している私のハンドメイドギターの職人がAERを紹介してくれたことをきっかけにAERを使い始めたよ。ぼくのギターにマッチするアンプが中々見つからなくて困っていた中、その職人がAERのアンプを薦めてくれたんだ。その当時試しに使ってみたモデルは確かacoustiCube3だったんだけどコンパクトだけではなくリバーブやイコライザーの素晴らしさに感動したよ!それ以来ずっとAERを使い続けているんだ。

────今使用しているCompact 60/4の魅力と特徴について教えてください。

F:Compact 60/3と比べてリバーブとイコライザーの性能が向上してビックリした。どんな場所でもぼくが表現したいサウンドを忠実に演出してくれる素晴らしいアンプだね。


「このナチュラルなサウンドはぼくが求めてるサウンドと見事にマッチしている。」

────イコライザーを使ってどんなサウンド作りを心掛けていますか?おすすめのセッティングがありましたら教えてください。

F:ステージによって低音が、もしくは高音が足りない時はイコライザーで調整することはあるけど、基本的にはイコライザーはいじらずダイレクトなサウンドを出すことに拘っている。イコライザーを使用しないこのナチュラルなサウンドはぼくが求めてるサウンドと見事にマッチしているからね。

────アンプ選びのポイント、アンプ選びのお悩みの方にはどんなアンプがおすすめですか?

F:イコライザーを使用せずどんな音をしたいのかがポイントだね。アコースティックギターやクラシックギターでナチュラルなサウンドを出したいならCompact60/4、よりパワフルなサウンドがほしい場合はワット数が高いDomino 2.Aを強く薦めるよ!

────最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

F:ぼくの演奏を聴いてアコースティックギターやクラシックギターを始めたみんなに是非このAERのアンプを試してほしい!

──── 今日はお忙しい中、本当にありがとうございました!


Ferenc Snétberger プロフィール

1957年生まれ。父からギターを教わることを機にプロギタリストを目指し、クラシック、ジャズギターをハンガリー、ブダペストで学びプロデビューを果たす。フェレンツが率いる室内楽団を結成しハンガリー、イタリア、ドイツで主に活動、他にも数々のソロ、オーケストラとコラボ公演をいくつもこなす。1995年から作曲も始めギターとオーケストラのためのコンチェルトを初めて手掛ける、更にソロや映画のサウンドトラックも作曲、コンポーザーとしても高い評価を得る。

Ferenc Snétberger公式サイト
http://www.snetberger.com