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HISTORY
1980 – 2020

1980~1989

1980~1989

KHSはLinko Percussion という名前で、世界有数のブランドから楽器の製造を請け負い、Mapexブランドを立ち上げ、他のブランドの製造から重点を移す。

1991

1991

エンドースアーティストとしてRalph Petersonと契約。RalphはMapexブランド史上最も長くアーティストエンドースを務めた人物、2021年に早すぎる死を迎えるまで35年間のキャリアのうち30年間Mapex Drumsを愛用していました。

1992

1992

1992年、初のハイエンドドラムであるOrion Custom MapleとOrion Studio Birchが発表、世界中のドラマーの間で大人気となりました。また、ドラマーのBilly CobhamはMapexの最も有名な支持者およびコンサルタントとなり、Mapexが世界のドラム業界で影響力を拡大していることを象徴しています。Mapex の Orion ドラムの特許取得済み「Freedom」高張力ラグは、当時のロック ミュージシャンの間で特に人気がありました。この市場での成功はMapexの製品革新と設計力の高さを証明し、Mapexを当時、世界最年少のトップドラムブランドとして確固たる地位に押し上げました。

1993

1993

Mars Proシリーズが発売、市場初のミッドレンジラッカードラムセットです。Mapexは製造工程の自動化を導入することで、ミドルクラスドラムの製造にラッカーを塗布した最初のブランドになりました。

1996~1997

1996~1997

Mapex USAは、ナッシュビル近郊のテネシー州ラバーグに設立されました。Black Pantherのフラッグシップスネアドラムシリーズは1997年に発売。深身のある黒い木目からメタリック仕上げまで、ブラックパンサーシリーズはさまざまなユニークなスネアドラムを展開。最初の40機種は真鍮、アルミニウム、フレイムメープル、バーチ、スチールなど、さまざまなシェル素材を使用。これらのモデルは市場で大きな成功を収め、英国の販売チャートを独占しました。ITS (Isolated Tom System) はドラムシェルと周囲のパーツとの接触を最小限に抑え、振動能力を最大限に高めます。Saturn Orionモデルはこの技術を採用した最初のモデルです。

1998

8

950シンバルスタンドとP950ペダルが発売されました。

2000

2000

Mapexは中国天津の生産ラインを拡張。Janus Transmission Hatダブルドラムペダルが発売、Mapex最も革新的な製品の1つでした。Janus PedalがMIPA賞(Musikmesse International Press Award)を受賞。

2001

2001

世界クラスのクオリティを実現するためにMapexはドラムR&Dセンターを設立し、製品の材質や音の周波数を追求し楽器の品質を向上させる方法を開発。更にR&Dセンターでは精密機械と生産ソリューションを組み込むことで製造技術とドラムの品質を強化しました。

2002

2002

Mapexは販売地域を40か国に拡大し、新しいブランドロゴを採用。その後エルゴペダルを導入しました。

2004

2004

Mapexはエルゴハイハットスタンドを発表。Black Pantherはドラムに美しい模様を描くためにハンマー技法を使用した限定ブロンズスネアを発表。これがスレッジハンマースネアの先駆けとなりました。その後Deep Forest限定版ドラムセットが発表されました。

2005

2005

第一世代の限定メタリックスネアドラム「Mapex Black Panther Babylonian Limited Edition Snare Drum」が発売されました。ステンレススチールのシェルには古代の技法で作られたカスタムデザインのバビロニア美術がエッチングされており、優れた耐久性且つ美しいレリーフパターンを生み出しています。このエキゾチックな外観のスネアドラムは滑らかな丸いベアリングエッジを備えておりこれまでに聞いたことのないパワフルでダイナミックなサウンドを生み出しました。

2006~2007

2006~2007

Black Pantherは第2世代の限定スネアドラム、ダイナミックトライバルを発表。更にブラックパンサーは第3世代の限定スネアドラム「カンフー」を発表。Mapexが米国でMMRディーラーズチョイスアワード「パーカッション ライン オブ ザ イヤー」を受賞。更にMusic Inc. Magazine の「Supplier Excellence Award 2007」を受賞。

2008

2008

MapexはDrum Magazine Readerの「Snare Drum of the Year 2008」を受賞。MapexのFlame Maple SnareがDRUM! Magazineの「Snare Drum of the Year」を受賞。台湾の大ヒット映画「海角七号」でMapex Mars IUドラムセットが使用されました。このドラムセットは台湾の屏東文化博物館に常設展示されています。

2009~2010

2009~2010

2009年、ハイブリッド シェル テクノロジーをはじめとするさまざまな革新技術をマーチング活動に導入したMapex Quantutm シリーズ マーチング ドラムを発表。MapexのThe Meridian Maple シリーズがMIPA賞 (Musikmesse International Press Award) を受賞。Black Pantherマヤンスチールスネアドラムは伝統的なマヤの鷲/人間のマスクアートが加工された1.0 mmのスチールシェルが特徴です。ファルコンペダルが発表。Mapex Meridian が DrumHeads! Leser-Award Pro-Drumset des Jahres (年間最優秀プロドラムセット賞) を受賞。Black PantherスネアドラムがMusicRador.com の「今年のベスト スネアドラム」を受賞。

2011~2012

2011~2012

WGI Sport of the Arts から感謝賞を受賞。2012年MAPEXのブランド名を変更。

2013

2013

プレミアムSaturn IVシリーズドラムセットが発売。SaturnシリーズはMAPEXの最も象徴的な製品の1つです。Saturn IVシリーズは2013NAMMで「BEST DRUM SET OF 2013」賞を受賞。Summer NAMMで「Best in Show」および「Companies to Watch: Mapex」賞を受賞。

2014

2014

画期的とも言えるSONIClear ベアリング エッジを導入。SONIClear™ ベアリング エッジにより、ドラムヘッドをよりフラットに、そしてシェルとの相性をより向上させるために開発された独自のシェルのエッジ形状です。ドラムヘッドがSONIClear Edgeの上に平らに置かれるため、チューニング時にかかるテンションはよりバランスが良く、ストレスがありません。これによりドラムヘッドを自由かつ十分に振動させることができます。MapexのFalcon ハードウェアシリーズは2014年の Music & Sound Award で「2013 年のベスト パーカッション アクセサリ」を受賞。Mapex Saturn IV シリーズは2014年のMusic & Sound Awardで「2013 年のベスト ドラム セット」を受賞。Mapex MarsドラムセットがMusic Inc. の「製品優秀賞」を受賞。

2015

2015

ハリウッドの重鎮スタジオドラマー、ラス・ミラーがMapexのブランドコンサルタントに就任。ターポンスプリングス高校がMapex Quantum シリーズマーチングパーカッションで「Bands of America Grand National Champioships」の金メダルを獲得しました。Mapexが米国でMMR Dealer's Choice Awardsの「Percussion Line of the Year」を受賞。

2017

2017

Black Panther Design Lab を導入、Design Labはこの時代に相応しく他に類を見ない芸術的なドラムデザインを施したユニークなドラムを生み出しました。

2019~2020

2019~2020

Mapexの30周年を記念して、限定モダンクラシックドラムセット300個と限定版のモダンクラシックスネアドラム600個が世界中で発売されました。Mapexは新しいSaturn、Black Panther、Black Panther Design Lab のリリースと新しいSaturn Evolutionシリーズを導入。