キクタニ(以下K):お忙しい中、貴重なお時間を頂きありがとうございます!今回の公演はデニスとボブとのトリオという強力なトリオライブとなりますが今の心境はいかがですか?
Victor(以下V):本番が楽しみでしょうがないさ!ドラムのデニスとボブという最高のパートナーとコラボができるからね。また日本で公演することができてホント嬉しい。
K:そんな中、DRstringsを使うようになったきっかけを教えてください。
V:DRstringsのMarkと知り合ったことをきっかけにDR弦を使い始めたんだけど、Markはもちろん、その他のメンバーもみんな人柄が良くてDRがすごい好きになったんだ。そこからいろんなDR弦を使用してきたんだけど、ある日Markから貰ったPURE BLUESをツアーで試した時、これこそ僕が探していた弦だ!と確信したんだ。
K:なるほど、そしてそこから新しく独自のSignature Modelが生まれたのですね?
V:いや、僕は新しい弦を開発することはあまり好きではなく、あくまでPURE BLUESの音や品質が好きで使ってる。PURE BLUESの素晴らしさをそのまま活かし、更に僕のプレイに適応できる仕様にするために、ゲージを細くした弦がSignature Model、簡単にまとめるとPURE BLUESが持つ性質と僕のプレイ概念をミックスしたものがPURE BLUES Signatureなんだ。