日本を代表する人気ヘヴィメタルバンド『GALNERYUS。2019年10月に約2年振りとなる12枚目のオリジナルアルバム『INTO THE PURGATORY』を発売。同日からアルバム曲を引っさげてツアーを開始。その『GALNERYUS』の中心的存在であるギタリスト「SYU氏」は今回のアルバムのレコーディングから DR弦を使用しております。アルバム発売日でもありツアー初日の新宿BLAZEにお伺いし、今回のアルバム、ツアーに対する意気込みを伺ってきました。




“曲が求めているギターパートが作れた。”






キクタニ(以下K):まずは今回のアルバム『INTO THE PURGATORY』の見所やこだわった点などを教えて頂けますか?


SYU(以下S):最近は曲作りやレコーディングの時にバンドのトータルでの音をとても考えていて、今回のアルバムではその点が更に良く仕上がったと思います。ギターに関しては曲ごとに、その曲が必要としているギターパートや音が作れたと思います。

K:ツアーは来年1月まで全部で10箇所ありますが、特に見て欲しいポイントなどはありますか?


S:アルバムの曲はもちろん、今回のツアーはバンドの集大成の曲を選りすぐりで演奏する予定なので、そういった選曲も楽しみにしてほしいです!

K:SYUさんは今回のアルバムのレコーディングにあわせるかのように弦をDRに戻したと思います。DR弦を再び使用し始めた理由はなんでしたか?
「※使用弦・・・TITE FIT LH-9 (09-46), LT7-9 (09-52)」


S:やはりロングライフ!コーティングしてないのに!あとテンション感ですね!ロングスケールで09~46を張ってもいい塩梅で硬すぎずに良い。巻き弦をピックで弾いた時の滑らかさも好きです。あと、新しい弦を張ってすぐにライブで使用出来るので前日の準備が少なくなって楽です。




“DR弦のロングライフなところがお気に入りです。”


K:以前はBT-10(10-52)やDDTシリーズなどの太い弦を使用していましたが、今回は09-46,09-52を使用しています。弦のゲージを変えた理由は?

S:当時とギターが変わりました。そして当時は弦を試行錯誤していました。今はロングスケールのギターがメインなので、このギターで弦のゲージが今のモデルに定まってきました。


K:DR弦のお勧めポイントは?

S:やっぱりロングライフなところ!ロングライフなのでデフォルトの弦としてもおススメです。硬すぎず、柔らかすぎずなので、初心者の方でも安心して使えると思います!あと、弦の鳴りもいいのでそこもポイントです!

K:では最後にファンの方にメッセージをお願いします。

S:『INTO THE PURGATORY』を聴いて、ぜひ近くでライブがある時は会場に来て一緒に楽しんで欲しいです!

K:お忙しい中、ありがとうございました。



GALNERYUS ツアー日程

10/23(水)新宿 BLAZE
10/26(土)福岡 DRUM Be-1
10/27(日)広島 SECOND CRUTCH
11/8(金)大阪 BIGCAT
11/10(日)仙台 MACANA
11/21(木)新潟 GOLDEN PIGS RED
11/22(金)松本 Sound Hall a.C
11/24(日)名古屋 Electric Lady Land
11/29(金)札幌 cube garden
1/10(金)新木場 STUDIO COAST


SYU プロフィール

小さい頃からピアノ、ヴァイオリン、ドラムを演奏し小学生の頃からギターを始める。中学生の頃にイングヴェイ・マルムスティーンの影響で速弾きに目覚める。 2001年に『GALNERYUS』を結成。以降、リリースや各国でのライブを積極的に行い日本を代表するギタリストとなる。


GALNERYUS公式サイト


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